皆で詩吟を楽しもう

札幌 芸術の森近郊から発信!

〈動画/芸術の森の池〉

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詩吟の理念「真・善・美」

ようこそ札幌岳精会のホームページにおいでくださいました。わたくし橋本精淙の詩吟活動内容や札幌岳精会の教場、指導運営の概要をお伝えし、みなさんを詩吟にお誘いさせていただきます。スライドショーもご覧ください。
 ◇詩を吟ずることにより、その真なるものに触れ
 ◇詩を吟ずることにより、その善なる心を呼び起こし
 ◇詩を吟ずることにより、その美なるものに感動する

 

詩吟内容

詩吟と指導・活動内容

詩歌を読み下す

詩吟は吟詠とも呼ばれます。詩吟で最も重視されることは作者の心、つまり詩情です。そのためには、日本語を正しく表現することです。詩の読み下しは、邦楽の語り物としての性質があり、日本語のアクセントやリズム、強弱・緩急など、言葉を明瞭にして最もらしく表現します。日本語は子音(障害音)によって言葉を聞き分けるので、読み下しでは子音表現が大切な要素です。詩を読み下すことは、詩情表現の原点といってよいでしょう。

 
 

余韻(節回し)

詩を読んだ末後の母音(あるいは派生母音)で、余韻を引きます。余韻は邦楽の陰旋法五音階(ミ・ファ・ラ・シ・ド)の旋律に乗せて、声を揺りながら、あるいはまっすぐ声を引いて止める(声を切る)など、詩吟独特の特徴があります。これはちょうど竹の節のようなもので、これがなければ詩吟とはいえません。
余韻(節回し)は、詩を読み下した後に詩情を増幅する効果があります。詩吟の旋律は、流派によって若干の趣は異なりますが旋律を変えると詩吟の印象はなくなりますから、基本的には定型化しております。

 
 

詩吟の素材

詩吟の起こりは漢詩ですから現在も漢詩が主となっております。漢詩には4行詩の「五言絶句・七語絶句」、8行詩の「五言律詩・七言律詩」、10行以上の偶数句の「五言排律・七言排律」、これらに該当しない「古詩(古体詩)」や「楽府体(がふたい)」というものがあります。さらに、新体詩と呼ばれる日本の詩や短歌・俳句が詩吟の素材であります。

 

お勉強は教場で

詩吟のお勉強は、ご紹介のとおり公的施設などで教室を開設して、概ね週に一度の指導を行っています。

 
 

詩吟発表会、文化行事などの舞台発表

札幌岳精会の行事は、年一度の大会・新年の初吟会・秋の吟行会などがあります。教室でのお勉強や発表会の他、詩吟活動としては札幌市や地域などの文化行事に参加しております。

 
 

資格審査会

詩吟は会員制で三級から始まって初伝・中伝・奥伝・皆伝・総伝までの段階があり、これらの資格審査と師範試験を毎年一度行っております。

 
 

新聞報道記事

橋本精淙の活動記録
 
新聞、少壮吟士受賞記念
 

少壮吟士受賞記念

 昭和49年に詩吟を始め、その10年後からコンクールに挑戦して財団法人日本吟剣詩舞振興会の「少壮吟士」に推奨されました。その情況や詩吟活動について報道されましたが、喜びの情が今も心の奥深く潜んでおります。
 名前「淙風」は当時の吟号、現在「精淙」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

リンク集〈You  Tybe〉

 
 
紀行詩 奥の細道〈平泉の一説〉松尾芭蕉遺作
 
 母 松口月城作  詩舞 多田正満先生
 
 
 

  
 
新聞、保育園の指導
 
 

保育園児の詩吟指導の喜び!

日本の伝統芸道と呼ばれる詩吟(吟詠)を通して、人づくりに努めたいと保育園2カ所で詩吟指導をしております。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」は、園児も親しみをもってくれて、楽しく学んでおります。
 
 

 

スライドショー

懐かしい詩吟活動の想い出

 
  ★日本吟剣詩舞振興会公認「少壮吟士」表彰式〈S61/11/16〉日本武道館  ★日本武道館前  ★NHK出演記念  ★天安門広場にて〈H20/3/23〉  ★北京国際吟詠会訪問団  ★少壮10周年記念  ★札幌岳精会25周年記念  ★構成番組『良寛 』  ★ご挨拶  ★他流派の舞台  ★詩舞の地吟  ★札幌岳精会35周年記念舞台  ★創立40周年記念舞台  ★小学校の詩吟授業

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札幌岳精会

会の概要

プロフィール(はしもと せいそう)

昭和49年 岳精流日本吟院(当時の岳精会)入会
昭和53年 指導者としての道を歩む
昭和59年~61年 (財)日本吟剣詩舞振興会主催「全国少壮吟詠家審査コンクール」に出場
(注)吟詠の芸術的向上と優秀新人吟詠家の発掘のために行われるもので、
出場資格は35歳から55歳で指導暦3年以上。全国7地区大会で選抜され全国大会で3回入選した者が「少壮吟士候補者特別研修」を終えて初めて「少壮吟士」と認められ、日本武道館で開催される全国吟剣詩舞道大会で表彰される。名流吟詠家への登竜門として最高レベルのものである(令和5年から選考要領が変更)。
 

活動歴

少壮吟詠家審査コンクールで3年連続入賞、 所属の岳清流日本吟院で初めての少壮吟士となり、東北・北海道において現在も続く者がありません。
昭和61年から札幌岳精会会長として、会員の指導はもとより財団の吟詠コンクール審査員、NHKラジオ(FM)・NHKテレビ出演、財団の全国名流大会・全国吟剣詩舞道大会出演、吟詠芸術日本代表使節団の一員としてブラジル公演(昭和62年)・中国海外公演(平成20年)に参加。

 
 
写真、会長橋本精淙

札幌岳精会会長
橋本精淙

 

お問い合わせ

札幌岳精会所在地
〒005-0853 札幌市南区常盤3条2丁目3-16
Tel/Fax   011ー592ー0041
携帯     090ー5228ー3065

 

札幌岳精会 詩吟教場
地 名 教場名 曜日・時間 会場名・電話 所在地 備  考
札 幌
北白石
18:00
北白石地区センター
874-8232
003-0833
白石区北郷3-7
 
   真駒内
10:00
南区民センター
584-2100
005-0014
幸町2丁目
 
  簾舞
金 月2回
12:30
ミソマップ会館
596-4077
061-2272
簾舞4-2
 
   清田
10:00
清田地区センター
883-2050
 004-0841
清田区清田1-2
 
旭川  旭川   
10:30
稲垣宅
0166-56-6889
078-8814
旭川市緑が丘南4-1
 
  旭川桜   日
13:00

中央公民館
0166-31-5218
078-8215
旭川市5条通20丁目
 

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